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プラハでいけばな

2017.12.23 16:53

外務省後援のイベント「JAPAN WEEK」が11月18日より23日までプラハで行われ、参加してきました。「日本の文化を世界に伝える」ことを目指し、毎年世界各地で行われる大きなイベントで、2017年度はプラハ市開催。プラハ市も全面的にバックアップ体制を取ってくれています。このイベントのお話を春ぐらいに頂いて、花器などを船便で送るなど準備を重ね、いよいよプラハへ。チェコ共和国です。もちろん使命は、「いけばな」をプラハのみなさんに知って頂くこと。いつもは一人で行く海外ですが、今回は生徒さん4人に手伝ってもらうことにして、同行してもらいました。

こちらがイベントのサイトです。http://www.japanweek.cz/en/

生徒さんには「いけばな体験」をやってもらい、私が「いけばなデモンストレーション」を日に数回行う、という流れ。かなりたくさんの写真があるので、絵本風にどんどん写真をキャプと共にあげていきたいと思います。長くなると思います。すいません。

まずはお決まりの花材採集。春からずっと連絡を取り合っていたプラハの草月人Hanaとともに、プラハ植物園へ。彼女のコネクションで、花材を全て無償で快く提供して頂きました。

左がHana。右が植物園の担当者Rita.

できるだけ後ろのほうから切ってね!と言われ、茂みの中へ入っていきます。

これは切っていいらしいわよ、などと相談しながら。とにかくいろいろ頂きたい。外国では花屋にはあまり枝ものが売られていないからです。

きのこ発見!使おうと思っていたら、毒があるからやめたほうがいいと言われ、やむなく断念。

植物園は小高い丘の上にあり、市内が一望できました。でもあいにくの雨で、濡れながらの花材採集です。

卸売り市場で生の花材を購入。

次は展示場所の準備へ。植物園からの花材で、アイキャッチになるような大きめな作品を作ります。

スクリュードライバーで留めながら、いけていきます。水引は日本から持参しました。

大きめ作品の完成。

生徒のみなさん、それにプラハの草月人たちにも作品を制作してもらい、展示しました。準備中の写真です。

ブースができあがりました。明日からのお客様を待つのみ!

プラハ市によるウェルカムパーティーがゾフィン宮殿で行われました。まさに宮殿という雰囲気。あらゆる分野の日本文化の担い手たちがやってきています。

プラハ市から感謝状を頂きました。私の右がプラハ市長。その右がチェコ大使館の大使です。

生徒さんたちも着物で!みんな今回のために、着付けを習ってもらいました。英語もお勉強してもらって。間の日本人の方は、チェコ在住の草月人、のりこさんで、いろいろお世話になりました。

イベントスタート。生徒さんたちによる「いけばな体験」大盛況でした。!みんな英語で頑張りました!

大盛況中!みなさん、いけばななに、とても興味があります。

楽しそう!

こんなかわいいゲストも!

「いけばな体験」の合間合間に私がデモンストレーションを行いました。

2日間で5回実施。

見ているだけでも楽しめるように、動作もちょっと大きく、楽しく。

1回デモが終わるとこんな感じです。出来上がった作品を撮るような場所がなく、あまりいい写真ではありませんが、いくつかアップします。

たくさんの方に楽しんで頂けて、感動しました。

少しですが動画です。

 

イベントが終わった翌日、仕事を終えて、プラハの街を散策しました。これはプラハ城から街を見下ろしたもの。

おとぎ話に出てくるような街でした。

お時間のある方はぜひFB上のアルバムで。たくさんの写真をアップしています。Ikebana Presentation in Prague

これにてプラハ報告は終わり。長い長いレポートでした。思えば、今年も1年、たくさんの方々に支えられた年でした。そしてたくさんの素晴らしい方々との出会いもありました。来年はどんな年になることやら。

今年も1年ありがとうございました。そして来年もどうかよろしくお願い致します。どうかみなさま、良いお年をお迎えください。

産業廃棄物をアートに変えて

2017.12.11 12:59

12月初旬、合作に参加しました。草月会館2階のカフェスペースをアートスペースに大変身させています。草月流本部で、お家元から直接デモンストレーションのやり方をご指導いただくクラスがあり(かなり緊張度の高いクラスですが)、そこの仲間たち16人で合作に取り組みました。なんとLANケーブルを作るときに工場から出る廃棄物を使い、アートに昇華させています。

ふわふわした糸のようなものがLANケーブルの廃材、四角い枠の枠を作っているのは、枯れもの(乾燥花材)のおがらです。16人の合作なので、人の形をしたものが16体、元気に空間を泳いでいます。

昼間もいいのですが、夜はとても幻想的な雰囲気になります。

こちらは1階から見上げたところ。「水族館みたいな不思議な雰囲気」と言ってくれた人もいます。

大きさ感が写真では伝わりづらいので、中央に立ってみました。

いかがでしたでしょうか? 思いがけない素材がアートになる! そんな驚きが具現化した合作でした。

中国から来た建築家のみなさん

2017.11.30 12:11

最近特に海外からの「いけばな体験」の問い合わせが多いです。インターネットの普及した今、直接電話がかかってきたり、メールが来たりします。2017年度海外から日本に来た観光客の数は130%だそうで、その数はまだまだ増えそうです。

旅行会社のHISやAirbnbからの観光客の方の受け入れもやっていますが、他のことでも忙しいので、あまり日数を設けられないというのが現状。来年からは、もう師範の資格を持つ生徒さんたちと一緒に、真剣に考えていきたいと思っています。

先日見えたのは、中国からの建築家グループ10名さま。貸し切り状態の「いけばな体験」を表参道で行いました。

建築を考えるときに、いけばなの空間の取り方、間のリズム感を学びたいということで、とても真剣にやってくださいました。いつものなら、初めてでは難しいかな、というところまで踏み込んで話すことができました。

みなさんの作品

最後にみなさんと写真撮影

HISやAirbnbからもたくさんの観光客の方に次々と世田谷教室のほうに来て頂いています。花を通して、違うバックグラウンドを持つ海外からの方にお会いすると、花だけでなく、いろんなことをたくさんおしゃべりできて、気づきもあり驚きもあり、すべての出会いが私にとって貴重な経験です。もうかれこれ50か国以上の国の人には出会えたと思います。今年1年のたくさんの出会いに感謝!たくさんの思い出の写真を貼り付けながら、また来年の新しい出会いに思いを馳せて。

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