アメリカのテレビに登場
さて、ロスアンゼルスの話の続き。
プレス対応で、いろいろインタビュされたうちのひとつ、アメリカのテレビ局の報道に出演することができましたー!
30分ぐらい取材されたのですが、出ているのはほんの少し。でも、使って頂いただけで充分幸せです。
下のリンクから動画が見れます。私が出ているのは1分12秒あたりからです。
動画はこちらから
このニュースの内容はというと、「Airbnbがとうとう新しい事業に乗り出しました。世界中でいろいろな経験ができるトリップを開始。スマートフォンひとつで予約でき、その国に暮らすように旅をすることができるらしい」というもの。
「どんなトリップがあるかというと」、というところで、イギリスのビール醸造家といけばなの私が取り上げられています。
この事業を発表するにあたり、Airbnbの社長がAppleのスティーブン・ジョブズみたいなプレゼンを行いました。
やっぱりプレゼン国家アメリカ、見せ方がうまいなー、と思いました。観客をワクワクさせるようもっていきます。もはやパフォーマンス・ショーのよう。
「これらの都市にさまざまなトリップが用意されています」、と説明するのにも、ちょっと見せ方がポスターみたいでおしゃれですよね。東京は右上。
さて、プレス対応で1日働いた後で、私が何をしていたかと言えば、
例えばホスト同士のワークショップに参加。「こうすれば、もっと魅力的なトリップになるのでは」などということをみんなで話し合います。いわば研修ですね。
Airbnbに投資しているスポンサーの一人、アシュトンカッチャーの講演を聞いたり。アシュトンは、なんと190社にも投資しているそうで、びっくり。デミ・ムーアとの離婚後、マスコミから雲隠れしていたと思ったら、あのときはAirbnbを利用していた、というこぼれ話もありました。
「食べて、祈って、恋をして」の作家、エリザベス・ギルバートの講演を聞いたり。
写真も音楽もなく、ただ1時間立って喋っているだけなのに、人々を笑わせて泣かせて勇気づけて。言葉の持つ力に改めて驚きました。本当に卓越した国語のセンス力。才能ってすごい。
ホスト同士の交流ディナーに出席したり。
はじめはAirbnbのことを話していたのだけど、後半はほぼ女子会でしたね。
空き時間に、ロスアンゼルスのお花の卸売市場にも行ってきました。
お花仲間(彼女はフローリスト)の友人が郊外から来てくれて、案内してくれました。
ご主人まで来てくれて、ありがたいです。
観光も少し。ゲッティ―センターに行ったり。
人生で初めての食べたマクロバイオなバーガー。マッシュルームとかで出来ています。良く肉より美味しい!などと本に書かれていますが、やっぱり肉の方が普通に美味しいと思う。
ファーマーズマーケットで大好きなギリシア料理を食べたり。
Airbnbの仕事で行ったので、宿泊はAirbnb。実は利用するのは初めてです。
ビバリーヒルズ近くのおしゃれなアパートの1室を借りました。ホストは、エンタメ界で活躍するご夫婦で、ご主人は、作曲家。
映画「ワイルド アンド ウエスト」のサントラなどを作曲されたそうです。
奥さんは、ブラウン大学卒の超インテリなのに職業、コメディアンという変わった経歴の持ち主。夜な夜な女子トークで盛り上がったけど、互いにパジャマ姿の相手しか知らない。なんだか大学の寮みたいな気分になりました。
さて、帰国の日。飛行場がAirbnb の広告で埋められていて、仕事が続いているような微妙な気分になりました。さすが大企業、やるとなったら徹底的に!という感じでしょうか。
無事帰国。これからが始まりなので、世界中からゲストがやってきます。ファイト!
反響も大きくて、今週はまた別のアメリカのテレビ局がわざわざ教室まで取材に来てくれることになっています。また露出した際にはお伝えできればと思います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。