日テレドラマ「高嶺の花」のDVD box、Blue-ray box 好評発売中
監修させて頂いた日テレドラマ「高嶺の花」がBlue-ray box, DVD box となってとうとう発売されました。本編映像はもちろんですが、特典映像「生け花フォトギャラリー」として、160枚以上の写真で、私の「生け花たち」がひとつひとつ紹介されることになりました。本編では、さっとしか映らなかった作品も、テレビ画面で大きくじっくりご覧頂くことができます。作品の意味、裏話、ハプニングなど、ひとつひとつコメントさせてもらっています。また別の視点でドラマを楽しんで頂けるのではないか、と思っています。https://www.ntv.co.jp/takanenohana/…/44xwfilinn4ju6puac.html
なんせ全10話で174作品も制作しましたが、ひとつひとつに思い出があります。でも、一番反響が大きかったのは、最後にももが大舞台でいけるこの作品でした。お話のクライマックスとつながり、「泣きました」「生け花の素晴らしさに気づかされました」など、たくさんのコメントをInstagramやフェイスブックに頂いて、感無量でした。
DVDやBlue-rayの特典では、下のような感じで、ひとつひとつの作品にコメントつけています。なぜこの花なのか、にはそれぞれのシーンで深い意味があり、監督からのリクエストで制作しているのですが、深すぎてドラマを普通に見ると分からないかもしれないので(笑)、ぜひ見てもらえるとうれしいです。なぜ風呂場にまでいけているのかとか。散々いけたのに画面に映らなかった花たちもご紹介。160枚以上の写真で解説しているので、ぜひ!
次期家元対決という設定で、たくさんの作品を一気に制作した撮影や、うだるような暑さの中早朝から深夜まで毎日続く撮影は、そのときはまるでマラソンを走っているような気分でしたが、今は、自分の中で、その1日1日がキラキラと輝いて残っています。素晴らしい役者さんたちと一緒に仕事をさせて頂いたのも忘れられない宝物となりました。
4メートル竹50本以上を使用した大掛かりなインスタレーションで話題となった「生け花とダンスとロックのコラボイベント」(千葉雄大さん率いる宇都宮龍彗会のショー)も、特典映像として、ノーカットでご覧頂けます。ダンスリハから始まり、徹夜のいけこみ、徹夜の撮影と苦労が絶えなかったシーンですが、本編では、編集でかなり短くなってしまっていたので、ぜひ完成版を見てもらえるとうれしいです。下の映像は、私が記録用に撮影したものなので、もちろん、特典映像のものは、もっと綺麗で、まるでライブに参加しているような気分になります。
メーキング映像にも、出演させて頂きました。
ぜひ、Blue-ray Box、DVD Boxをご購入頂けるとうれしいです。個人的には、映像がとても美しいので、Blue-ray Boxがおすすめです。
ドラマ「高嶺の花」についての過去ブログはこちらになります。