横浜流星さんが生け花に挑戦!

2021.1.23 13:56

横浜流星さん作:指導:華道家・大谷美香

「月刊ザテレビジョン 3月号(1月23日発売号)」で、横浜流星さんが生け花に挑戦してくれました!僭越ながら、生け花指導させて頂きました。上の写真は、横浜流星さんが正真正銘ご自分でいけられた作品です。

用意した花材

横浜流星さんのために

流星さんが自由に好きなものをいけられるように、たっぷりと花材を用意しました。 写真撮影用のスタジオが花屋のようになります。流星さんは、特に紫色が好き、というのを聞いていて、紫の花材をたっぷりと用意。どれを選ぶかなあ、と楽しみです。

お会いするとドラマ「高嶺の花」見てました!と言ってくださり、大感激。雑誌の企画で実はそんなに乗り気でないかなあ、なんて思っていたら、ものすごく「生け花」に興味を持っていてくださったそうで、とてもうれしくなりました。過去にテレビの企画で2回ほど(「プレバト」)生け花に挑戦したことがあるそうで、意欲満々! 少し勉強してきたそうです。すごい!

「三角形」になるのが大切なんですよねー、と生け花の基礎の形のことも分かっていて、楽しそうにいけてらっしゃいました。花材選びは、花言葉を気にされていて。でも、華道家としては、あまり私は花言葉には詳しくないので、私が、花材名を伝えるとその花言葉を横でスタッフが慌ててスマホで調べるといった流れに。

できあがった花は、このまま、どこかホテルにでも飾れそうなほどの出来栄えです。紫色の花材を中心に使いながらも、反対色の黄色を使うことで、スタイリッシュな作品に仕上がっています。

私が横に立つと大きさ感が分かるでしょうか?かなり大きな作品です。着色カラタチ トルコキキョウ オンシジューム 菊の組み合わせ。「プレバト」では、「才能あり」にはならなかったみたいだけど、今回は文句なしの「才能あり!」です。

横浜流星さんにさしあげた花

実は出来上がった花を持って帰りたい!ということになったのですが、元々その予定がなかったので、選ばれた花器が私にとっては思い出深い花器で。去年94歳で亡くなった師匠からの頂きものだったので、流星さんがインタビューを行っている間に、持って帰れるように、パパパッと他の花器にいけ直しました。とても喜んでくださって、良かったー。

ザテレビジョン

こちらが表紙。2冊、買っちゃいました!インスタ 投稿したところ、流星さんのファンの方々からたくさんの温かいコメントを頂いて、それも感激しました。本当にたくさんの熱いファンの方々に支えられているんですねー。私も陰ながら、ますますのご活躍を応援したいと思います。

インスタ のハイライトにも上げています。https://www.instagram.com/stories/highlights/17878470641127865/

ぜひご覧ください。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

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