「ラフォーレ原宿」生け花体験
もっと楽しく、もっと気軽な気持ちで、洋服を買うような気持ちで、生け花やってみませんか?
ラフォーレ原宿6階「BE AT STUDIO HARAJUKU」で、4月22日金曜日から24日日曜日まで、セルフラブをキーワードにしたイベント「SELF LOVE FES(セルフラブフェス)」が開催され、そのイベントの一環として、生け花ワークショップを行いました!
まずは、お礼を! 来てくださったゲストのみなさま、ありがとうございました!
「BE AT STUDIO HARAJUKU」は、BEAMSの子会社「株式会社ビーアット」が運営するラフォーレミュージアム内のコミュニティスペース。ビームスが「カルチャーの創造」を目指した場所です。そこで今回、行われたのが、最近注目の「セルフラブ」をテーマとしたイベント。
「SELF LOVE」という概念は、その言葉の通り「自分を愛する」こと。自分をありのまま好きになることで気持ちが安定し、仕事でもプライベートでも、自分らしく生きやすくなっていくという概念です。
みなさんは、「生け花」と聞いてどんなイメージを持っているでしょうか? 「難しそう?」「床の間に飾る花?」なんてことを言われたりすることがあるのですが、実は全然違うんですよ!
生け花は、どこでも、誰でも、どんなものを使ってもできるアートなのです。伝統的な技を踏襲しながらも、革新を取り入れ、今の時代を生きる花、それが生け花です。飾る場所も「床の間」には限定されていません。私も映画やCMで生け花装飾を行うときに、あらゆる場所でいけています。郷ひろみさんのコンサートでは、舞台上で踊りながら花をいけました。
生け花の面白いところは、花をいけて出来上がった作品には、必ずその人の個性が現れてくること。どんな人でも、真剣に花をいけているうちに、花と自分だけの世界に入り、花に話しかけるような、そして自分に話しかけるような心境になっていきます。 いけ終わった後に、「すっきりした」というような感想を頂くことも多いです。ちょっと「瞑想」に似ているのかもしれませんね。
今回はトクサという植物で遊んでみました。
こちらはトクサを使った生け花です。緑色の花材がトクサ。このトクサは、なんと自由自在に形を作れます。
ワークショップでトクサにあわせていけるのは、フリージアの花を用意しました。黄色いフリージアの花言葉は「無邪気」
日常を忘れて、花と「無邪気」に語らって欲しいという願いをこめて、フリージアにしました。
余談ですが、一緒に写っているのは、我が家の猫、ティーラです。今回、事前に見本の作品を撮影していたら、全くどかず、「さあ、撮ってくれ」と言わんばかりにポーズを取り始めたので、一緒に撮影しみました。
トクサの作品ごしに皆さんをパチリ。
作品に正解はありません。思い思いに作品を完成させていきます。
来てくださった方ともお話しできて、私もとても楽しい時間でした。
またこのような機会がありましたら、ホームページ上でお誘いしますので、ぜひお越しくださいね!