こちらは、先日の日本橋髙島屋での草月いけばな展「花は、私になる。」での私の出品作品です。
今回の自分の中でのテーマは、全く異質のものが出会った化学反応による美しさです。全く異質のものとは、苔のついた柿の枝と鉛の板の組み合わせ。
右側から見ると、くしゅくしゅっとして見えるもの、こちらが鉛の板になります。鉛の板は、手で強く握るだけで、ぐにゅっと形が変わる特性を持っているので、それをいかした、動き出しそうな立体に仕上げてみました。
アップで見るとこんな感じ。踊るように見えているラインは、アリウム・リーキをドライにして着色したものです。
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見に来て頂いたみなさま、本当にありがとうございました。感謝です!