私の最近の作品をいくつか。
ガラスの花器の中に花を入れ、ガラスの見せる屈折の面白さとカスミソウの広がりの優しさを対比させてみました。
これはモンステラという葉を切って、折り曲げたりして、不思議な立体構成を制作してみました。
さて7月で代々木上原教室は終了し、9月から表参道に引っ越します。最後の代々木上原教室の日、いろんなことがあったなあ、としみじみと感慨深かったです。
こちらは私がいけた夏のお迎え花。ちょうど2年、ここで教室をやったことになります。花器ショップの立ち上げに相談に乗ってもらいたい、という1本の電話から、一緒にオリジナルの花器を制作し、お教室もやらせてもらいました。
花器ショップ「kaki-shop」は続きます。どうしても手狭になったことが引っ越しの理由です。
花器ショップのホームページ
ショップのほうはどうか引き続きよろしくお願いします。
9月からはみなさん、間違えないで表参道のほうへ来てくださいね。おしゃれなキャットストリートのすぐ脇ぐらいです。
詳しい場所はHPに載せていますので。「キャットストリートギャラリー」というとてもおしゃれなギャラリーです。
さて、8月はお休み。8月下旬に次女がアメリカの大学に入学するので、その入学式ならぬオリエンテーションに出席するため、アメリカに飛び立ちます。
10日間ぐらいの滞在なのですが、ただ行って帰ってくるのではもったいないな、と思っていたら、その町に大きなフラワーデザインスクールがあるのを発見。もちろん生け花ではないですが、何かアイデアのヒントにもなるかもしれないので、そこで少し勉強させてもらおうと連絡を取ったりしていたら、校長先生のご厚意でそちらで「いけばなデモンストレーション」をやらせて頂くことになりました。
こちらがその学校。
Koehler and Dramm floristy Institute
はじめはクラスルームでやるようなそんなに規模の大きくない話だったのに、どんどんなんか規模が拡大して、大きなイベントになりそうです。
こちらが告知ページ
ikebana Demonstration
ああ、私の顔がでかでかと。なんか緊張してきました。学校の卒業生や生徒、はたまたいけばなインターナショナルの会員の方にまで招待状を送ってくださったそうです。
宿泊は、なんと校長先生のお家にホームステイすることになりました。だだだーと、いろんなことが決まっていきます。アメリカな感じ。でも、校長先生のお宅が、娘の大学まで歩いて10分ぐらいなのは、めちゃくちゃラッキーです。もう、行ったり来たりです。
基本いけばなを知らないアメリカ人の方へのデモなので、これは燃えますね。「クールジャパン」を広めてこないと。
出来上がった作品は会場のお客様にオークションで売られるそうで、そういうのも、初めてです。
熱い夏になりそうです。
では、みなさま、素敵な夏をお過ごしくださいね。9月にお会いできるのを楽しみにしています。